「歯並びが気になってうまく笑えない。綺麗な歯並びに憧れるけれど、矯正治療って痛そうだし見た目が気になる…」そんな悩みを抱える中学生・高校生は多いものです。
そんな中学生・高校生に向けて、パッと見ただけでは矯正していると気付かれない「マウスピース矯正(インビザライン)」について詳しく解説。歯並びを気にしている子どもをもつパパ・ママもぜひ一緒に目を通してみてください。
また、マウスピース矯正に対応している三重県のおすすめ矯正歯科医院もご紹介しています。
歯並びを矯正して咬み合わせが良くなると、力みやすくなるぶん身体本来の力を発揮しやすくなります。
ただし、歯の表面にワイヤーやブランケットを固定する一般的な矯正治療を受けるには部活を休まなければいけません。転倒したり、ボールが顔に当たったりした場合、ワイヤーやブランケットが歯茎に当たってケガをする可能性が高いためです。そうならないように注意すればするほど、部活に集中できなくなってしまいます。
その反面、マウスピース矯正は歯の形に合ったマウスピースをはめ込む方法。歯茎を傷つけるような凹凸はありません。そのため、部活をしながら歯並びを整えて、パフォーマンスを高められるのです。
中学生・高校生になるとおしゃれやお化粧をする子、そして恋愛をする子が一気に増えます。そのため、見た目にとても敏感になる年頃です。
一般的な矯正治療の場合、笑うとワイヤーやブランケットがむき出しになるから心から笑えない。取り外しできなくて汚い気がするので恋愛に積極的になってしまう…といった傾向があります。
その点、マウスピース矯正は透明で目立ちにくいため見た目を気にせず笑えますし、取り外しできるので口内を衛生的に保つことができるのです。
10代のための治療オプション
プルチーノ歯科・矯正歯科は、まだ永久歯が完全に生え揃っていない10代(小学校高学年から中学生くらいの男女)のために、「インビザライン・ティーン」という治療オプションを設けています。
「インビザライン・ティーン」とは、10代の精神的課題やライフスタイルに合わせて開発されたマウスピース矯正。1~3か月に1回の通院を最短1.5年、最長3.5年続けることで治療が完了します。
高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D」導入
プルチーノ歯科・矯正歯科は、矯正治療を始める前に高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D (アイテロ エレメント 5D)」を使って精密検査を行っています。以前はシリコンを噛み締めて歯形をとるのが一般的でしたが、プルチーノ歯科・矯正歯科はアイテロ エレメント 5Dの導入により歯形のデータをとる時間を短縮。口腔内を3Dスキャンしてコンピュータに取り込み、精密な歯型をもとに矯正用のマウスピースを作成してくれます。
矯正のスピードが速い
マウスピース矯正は、2週間ごとに新しいマウスピースをつけて少しずつ歯を動かす方法です。プルチーノ歯科・矯正歯科はマウスピース矯正と合わせて、「オルソパルス」という近赤外線を上顎・下顎に照射する補完治療を実施しています。オルソパルスを1日10分程度あてると歯が動きやすくなるため、新しいマウスピースへ取り換えるスパンを4~5日程度に縮められるのです。本来なら14日かかるところを4~5日に短縮できるので、そのぶん治療期間も短くなります。
10種類以上の小児矯正プランを用意
小児矯正の治療メニューが充実している桑名はらだ歯科クリニック。マウスピース矯正(インビザライン・ティーン)はもちろん、受け口(反対咬合)を矯正するムーシールドという装置、舌の位置や呼吸のクセを改善するT4Kという装置、顎の横幅を広げる拡大装置など、さまざまな矯正装置を用意。一人ひとりの歯並びやクセ、骨格に合った治療方法を提案してくれます。
矯正無料相談実施中
矯正治療は長い期間をかけて行われるもの。だからこそ医師と患者のコミュニケーションが大切です。そのため、桑名はらだ歯科クリニックは患者さんとのコミュニケーションに力を入れています。矯正治療の無料相談を行っているので、矯正治療を受けようかどうか迷っている中高生も相談しやすいでしょう。
ドイツのCAD/CAMシステムを採用
セレックシステムというドイツのCAD/CAMシステムを採用しているのが特徴です。3D光学カメラで歯列をスキャンしてコンピュータに取り込み、ミリンダマシンがマウスピースを作成。このシステムにより、歯型とってマウスピースを作成するまでにかかる期間を短縮しています。
笑顔になれるスマイルアライナー
すずらん台矯正歯科のマウスピース矯正は、患者さんが素敵な笑顔になれることを願って命名された「スマイルアライナー」という矯正治療法。マウスピースはすずらん台矯正歯科で製作しているそうです。
スマイルアイライナーは全部で3種類。成人用の「スタンダード(1日15時間以上の装着推奨)」と短期間で矯正できる「スピード(1日20時間以上の装着推奨)」、そして小児用の「フォーキッズ」が用意されています。年齢や要望に合った矯正装置を選べるのが嬉しいですね。
出張診療先で受けられる矯正治療
すずらん台矯正歯科のマウスピース矯正は日本全国どこでも受けられます。クリニックの診療日は金曜日と土曜日のみ。そのほかの曜日は出張診療日となっています。出張診療先で治療を受けられるため、三重県以外にお住まいの方も必見です。
また、すずらん台矯正歯科のマウスピースは発送も可能。何度も通院するのが面倒という方におすすめです。
顎の成長に合わせた口腔育成治療を実施
すずらん台矯正歯科は口腔育成治療も行っています。口腔育成治療とは、顎骨発育促進装置を使って顎骨のボリュームを増やし、永久歯が正しく生えるスペースを確保する治療。幼稚園生から10代後半くらいまでの子どもが治療の対象で、1年から4年ほどかけて顎のボリュームを増やします。
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矯正治療はスポーツのパフォーマンスを発揮するうえでとても重要。矯正治療を受けると噛み合わせが良くなります。噛み合わせが良くなると力みやすくなるため、ここぞという時に身体本来がもつ力を発揮しやすくなります。
ドーピングと違って非常にクリーンな方法なため、大きな大会に向けて噛み合わせを矯正するスポーツ選手も多いんです。例えば、第一線で活躍したテニスプレイヤー松岡修造やマリア・シャラポワ、陸上選手のカール・ルイスなども歯列矯正を受けたプロスポーツ選手。最近では、高校生のフィギアスケート選手・坂本花織さんも矯正治療を受けていると話題になりました。
中学生・高校生の身体はまだまだ成長段階。運動能力の伸びしろがたくさんあるうちに矯正治療を受けることで、周りに差をつけられるでしょう。
マウスピース矯正がどれくらい目立たないのか、ほかの代表的な矯正治療(ワイヤー矯正と裏側矯正)と比較してみました。
マウスピース矯正は透明なマウスピースで歯を覆う方法です。マウスピースをしっかり固定するため、歯に「アタッチメント」という樹脂をつけますが、歯とほぼ同系色なのでパッと見ただけではわかりません(※画像右を参照)。歯に多い被せるマウスピースも透明なので、矯正治療中だと気づく人はほとんどいないでしょう。
ただ、マウスピースの素材はシリコンやプラスチックなので、光の反射によっては違和感が生じることもあります。
裏側矯正は、矯正装置を歯の裏側に装着する方法。舌側矯正とも呼ばれています。金属製のワイヤーを歯の裏に取り付けるケースがほとんどです。こちらもマウスピース矯正同様、パッと見ただけでは矯正治療中だと気付かれません。
ただし、歯の裏側に装着したブラケットが舌の動きを妨げるため、一時的に滑舌が悪くなります。よほど大口を開けて笑ったりしない限り見た目でバレることはありませんが、話すと滑舌の違和感からバレてしまう可能性が高いでしょう。
ワイヤー矯正は金属のワイヤーを歯の表側に装着するため、どうしても目立ってしまいます。また、歯茎や舌が金属に擦れると、痛みや口内炎が生じる可能性も高いです。
ただし、最近では透明なワイヤーとブラケットを使用する目立たないワイヤー矯正も登場しています。滑舌の影響が気になる方は、裏側矯正よりワイヤー矯正のほうが良いかもしれません。
中学時代・高校時代の矯正治療に関する声をTwitterで収集しました。秘匿性を守るため、アカウント名や個人を特定できるような内容は伏せて掲載しています。
あんまり痛くなかったです
僕も高校生時代にマウスピース矯正にお世話になっていました。マウスピース矯正はそんなに痛くないし、外見上ほとんど目立たないからおすすめです。
顎の調子が良くなった
中学生のころ、歯軋りがひどいせいか顎が痛くて、親に矯正したいって言ったら「男なんだから歯並びなんて気にする必要はない」って切り捨てられて泣く泣く諦めたんだよね。大人になったらやろうと思っていたけど、社会人なりたての頃はあんまり稼ぎも良くなかったすぐに始められなかった。で、最近ようやくマウスピース矯正はじめた。マウスピースつけるの結構面倒なんだけど、顎の不調が大分マシになったから、今までの痛みはやっぱり噛み合わせのせいだったんだなって思ってる。
ニキビよりも歯並びに悩んだ中学時代
中学生とか高校生のときってみんなニキビに悩むじゃん?でも僕は違ってて、ガタガタの歯並びのほうが気になってた。お金かかるから学生時代は結局受けられなかったんだけど、最近やっと矯正した!本当にやってよかったって思う。
マウスピースは慣れるまでが大変
中学・高校時代に陸上をやっていたんだけど、もともと歯並びも噛み合わせも悪かったからマウスピース矯正をやったなあ。使いはじめたころはやっぱり違和感があった。なんか吐き気そうな感じになるんだよね。でも、慣れた後はそんなに苦じゃなかったよ。
笑顔めっちゃ褒められます❤
今さらだけど、中学生から高校の時に矯正治療を受けておいて良かった!お金を出してくれた両親に感謝しかないよ~。矯正のおかげで歯並びはめちゃ良くなったし、周りから笑顔いいねって褒められること多いし♪
理想の美人に一歩近づけた
私は、どんなに目もとがかわいくても歯並びガタガタな人を見るとだと残念って思っちゃう派だから、高校時代に矯正治療を受けて本当に良かったって思うよ。気にしてた口元ブスがマシになったし、何より笑顔に自信が持てるようになった。
エラが目立たなくなりますように
なんか私、人よりエラ出てるなぁって思って調べたら、寝てるときの歯軋りや奥歯の噛み締めが原因でエラが発達してたみたい。このままじゃエラが目立つのは嫌だから、取り急ぎマウスピースを注文。中学時代に矯正したとき骨格も整った気がしたから、今回もちょっと期待してる。
ワイヤーよりマウスピースが断然楽
歯並びのせいでしゃくれる可能性があったので、小学校から高校卒業まで矯正してました。小さい頃はマウスピースなんてなかったから、一般的なワイヤー矯正。これを中学卒業まで7年もやったけど、この7年は本当に辛かったや。高校時代は3年間マウスピース矯正に切り替えたんだけど、ワイヤーに比べたらすごい楽。無事、大人になってもしゃくれずに済んだので、矯正してよかったと思っています。
嬉しいけどしんどい
別にダイエットするつもりじゃなかったけど、マウスピースの矯正をはじめたらなんか食事がめんどくさくって痩せたわ(笑)。
続けたかったけど断念
高1です。昔から歯並びが悪くて、下の歯がぜーんぶ上の歯より前に出ているのがコンプレックスでした。マウスピース矯正を受けてだいぶマシになりつつあったんだけど、病気で歯医者に行けなくなっちゃって途中で辞めることに。マウスピース矯正は途中で辞めたら歯並びが戻っちゃうらしいから本当悲しい。
恥ずかしくてマスクが手放せなかった
高校3年生です。中学時代、矯正器具を見られるのがめちゃくちゃ嫌で、ずーっとマスクつけて過ごしてました。矯正のワイヤーが見えるのが嫌すぎて、最後のほうは友達に顔を見られることすら嫌だったなあ…。高校生になった今もかるい醜形恐怖症です。
高校時代に戻ってマウスピース矯正したい
子どもの頃からマウスピース矯正を受けて、高校生になるまでにキレイな歯並びをゲットしたんだけど、それからマウスピースをつけるのサボったら…なんか歯が出てきちゃって(泣)。お金を出してくれた親にも申し訳ない気持ちでいっぱい。しかも、最近は歯並びが悪くなったせいで滑舌まで悪くなってきたから矯正歯科に通い中。高校のときに真面目にマウスピースつけてればこんな苦労しなかったのになぁ…。
最初から目立たない矯正だったら…
小学3年の頃はワイヤー矯正を受けて、中学1年生から2年生まではマウスピース矯正を受けていました。その甲斐あって、今はキレイな歯並びになっています。ただ、小さい頃はワイヤーの見た目が気になって歯を見せて笑えなかったので、今でもそのクセが残っていますね。写真を撮るときも、無意識に口を閉じちゃいます。最初から目立ない矯正を受けていれば違っていたかもしれません。
サボらなければ良かった
小学校からマウスピース矯正はじめて中学校で終わったのに、後戻りを防ぐリテーナーをつけるのサボっちゃったからやり直し(泣)。再矯正とか地獄すぎる…マウスピース矯正とはいえ痛いのは痛いし。こんなことならちゃんとリテーナーつけておけばよかった(泣)。
口の中を怪我しない矯正が◎
中学生の時に矯正してたんだけど、サッカーもやってたからめちゃくちゃ苦労しました。顔にボールが当たった時とか、口の中怪我するわ痛いわでほんと悲惨。プレーに集中どころじゃなかったです。部活やっている子は、口の中をケガしないように気をつけたほうがいいと思います。マウスピース矯正ならラグビーみたいな感じでいけそう。
娘の就活のために
娘の歯並びが悪いから、高校生のうちに矯正治療を受けさせてあげたかったんだけど、「透明のマウスピースじゃなきゃ嫌!」って言われちゃって。あわてて透明のマウスピース矯正をやっているクリニックを探したんだけど、結局見つけられたのは娘が大学生になってからなんだよね。今はマウスピース矯正を受けられるように邪魔な歯を抜いている最中で、まだまだかかりそう。
矯正ってすぐ終わるものじゃないし、条件に合っているクリニックを探すのも一苦労だから、就職する前にキレイな歯並びにしてあげたいって思っている親御さんは早いうちからクリニックを探し始めたほうがいいよ。
費用 | 65万円~ |
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期間 | 半年~ |
費用 | 55万円~ |
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期間 | 1年~ |
費用 | 110万円~ |
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期間 | 2年~ |
◆歯科矯正治療の費用と期間について
矯正歯科の平均的な費用は80~120万円、期間については平均2~3年と言われています。
症状やクリニックによって費用・期間ともに変動しますので、一度問い合わせてみることをおすすめします。
◆副作用について
矯正中は虫歯や歯周病、装置の接触による口内炎などにかかりやすくなる可能性があります。
また、金属の装置による金属アレルギーなどの恐れもありますので、不安な点についてはクリニックへご相談ください。