「子どもの歯並びが気になる」「子どもの矯正治療をしたいけれど、いつがいいの?」こんなお悩みを持つお母さんやお父さんのために、小児矯正を考えているときに役立つ情報をまとめています。
きちんと治療できるかな?歯並びをキレイにしてあげたいけれど、痛いのはかわいそう。そんな親心もきっとありますよね。ここでは、子どもの歯に関する知識や、小児矯正に対応している四日市市のおすすめ矯正歯科医院を紹介しています。これから矯正治療を検討している方はもちろん、小さなお子さまがいる方も、将来のためにぜひ参考にしてみて下さいね。
永久歯が生え揃ったあとに行うのが前提だったマウスピース矯正を、永久歯が生え揃わないうちから適用可能としたマウスピース矯正「インビザライン・ファースト」を導入。
ワイヤーを用いた小児矯正治療がスタンダードだったものに対し、インビザライン・ファーストでは第1期治療から適用することが可能となりました。ワイヤー矯正ではなるべく控える必要があった運動も、マウスピース型であれば思い切り楽しむことができます。
プルチーノ歯科では、子どもの矯正治療にマウスピースを使う「インビザライン・ファースト」を導入し、矯正治療にかかる期間の短縮を実現しています。 インビザライン・ファーストでの第1期治療期間は約1.5年と、治療期間が短いのが大きな特徴。また治療中であっても目立ちにくく、痛みの少ないマウスピースは子どもの日常生活の邪魔をすることなく治療をすすめることができます。
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院長である土岐医師は、大学病院に在籍中からマウスピース矯正治療に注目し、数々の症例に携わってきました。マウスピース矯正治療への思いは強く、マウスピースを使った矯正治療の知識普及と発展に取り組んでいます。子どもの矯正治療にマウスピースが適用できるかどうかは公式サイトに記載していなかったため、念のため確認しておくことをおすすめします。
とき矯正歯科ではマウスピース矯正のほか、マルチブラケットを使用したワイヤー矯正や、拡大矯正など、さまざまな矯正装置を取り扱っているのが特徴。ブラケットはメタルブラケットのほか、目立ちにくいセラミックブラケットなどライフスタイルに合わせて選択が可能となっています。
矯正治療を前向きに楽しんでもらえるよう、ブラケットにはカラーゴムを取り付けることも可能。ファッションの一部として、気分に合わせてゴムを取り替えながら、楽しく治療をすすめることができます。
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夫婦で歯科医院を営んでいるなかとう矯正歯科は、副院長である奥様が小児矯正を担当しています。大人でもストレスのかかる矯正治療は子どもにとっても大きな負担となるもの。なかとう矯正歯科ではお子さんの性格や年齢を考慮しながら、無理強いすることのなく、慎重に治療をすすめていきます。
院長である中藤医師は、日本矯正歯科学会による認定を受けた矯正治療専門医です。そのため、なかとう矯正歯科では丁寧で質の高い矯正治療を受けることができます。
クオリティの高い矯正治療を受けたいと希望する方には、認定医による治療が可能かどうかもひとつの指針となるので、ぜひ参考にしてみてください。
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前田歯科医院では、子どもの矯正治療に力を入れて取り組んでいるのが特徴。床矯正での矯正治療を積極的に採用しており、なるべく歯を抜かない治療法を推奨しています。
床矯正は取り外しが可能で、固定式の矯正装置に比べ、日常生活の不便や精神的な負担も少ない傾向にあります。子どもの顎の成長を見ながら少しずつ調節していくため、将来歯を抜かなくて済む可能性も。前田歯科医院では子どもにとって無理のない、優しい矯正治療であることを心がけています。
前田歯科医院では子どもの矯正にかかる費用を大幅に抑えた矯正治療を実現しているのが魅力。主に行っている子どもの矯正治療は床矯正とワイヤー矯正ですが、費用面で躊躇しているという方も無理なくお子さんの歯並びをきれいにすることが可能です。
床矯正の装着時間は1日12時間程度、取り外し可能な装置なため、お子さんへの負担も比較的少ない矯正装置です。
きくち矯正歯科では、歯型の採取が不要な「iTero」を導入した矯正治療を行っています。「iTero」では精密なデジタル撮影による、クオリティの高い歯型を採ることができるのが特徴。子どもの負担を軽減しながら、正確な情報を取得することができます。
せっかくだから矯正治療を楽しんでしまおう!というお子さんにおすすめなのが、きくち矯正歯科で取り扱っているカラフルなワイヤー。毎回好きな色のワイヤーを選ぶことができ、前向きな気持ちで楽しく矯正治療を受けることができますよ。
きくち矯正歯科で矯正治療を終えたたくさんの子どもたちから、喜びの声が届けられています。
すべて税抜 検査料・診断料、治療終了までの装置料をすべて含む
子どもの矯正治療はできるだけ早めに行ったほうがいいとよく言われますが、なぜ早いほうがいいのでしょうか。ここでは子どもの歯の成長過程について、年代別に詳しく紹介していきます。
赤ちゃんの歯は、実はおなかいるときから作られています。赤ちゃんの歯は、お母さんのおなかのなかにいるときから少しずつ成長し、妊娠7週目頃から乳歯の芽は作られ、永久歯になる歯も妊娠4ヶ月頃にはでき始めます。意外にも早い段階で作られているんですね。
大体2~4ヶ月頃に乳歯の芽となる歯胚ができ始め、5~7ヶ月頃になると歯の石灰化は始まります。7か月以降には永久歯の石灰化も始まり、歯が生える準備が整います。生まれてしばらくは歯が生えてこない赤ちゃんですが、口の中ではしっかりと歯が生える準備をしています。
赤ちゃんによって個人差はありますが、だいたい生後6~8ヶ月頃から乳歯が生えはじめ、2歳から3歳までには20本の乳歯が生え揃います。
まれに生まれてすぐに乳歯が生えている赤ちゃんも見られますが、この場合、乳歯は顎の骨の中で十分に時間をかけて育っていないため、歯の根が弱く、万が一脱落してしまう可能性も。お母さんも知らないうちに誤って飲み込んでしまう危険があるため、このような症状がみられた場合は早いうちに専門家へ相談しましょう。
赤ちゃんの乳歯が生えてきたら、さっそく赤ちゃんの歯磨きを始めましょう。はじめのうちはガーゼや綿棒などで歯を拭き、慣れてきたら赤ちゃん用の歯ブラシで歯に触れるところから始めます。歯ブラシの刺激に慣れてきたら、様子を見ながら1本ずつ優しく磨きます。使用する歯ブラシは頭の小さい、毛先が丸く加工してあるものを選ぶと刺激が少ないので赤ちゃんも安心して磨くことができます。
寝ているときは唾液の分泌量が減少し、虫歯菌が繁殖しやすくなるため、寝る前の仕上げ磨きは必ず行うようにしましょう。
離乳の初期段階では唇を使いながら食事を摂る「捕食」という練習に入ります。赤ちゃんは唇から取り込んだ食べ物を、舌や上顎を使いながら形や固さを感じ取ります。歯茎や顎で食べ物をすりつぶしたりしながら「噛む」訓練をし、上手に食べ物を飲み込めるようになっていきます。
またこの時期はおしゃぶりを使って赤ちゃんをあやすこともあります。乳歯が奥歯まで生え揃ったあともおしゃぶりも使い続けていると、赤ちゃんの歯並びやかみ合わせに影響が出やすくなり、お子さんによっては唇や舌の使い方にクセが出てしまうことも。
食事を「吸う」から「噛む」へと移行していく過程で、おしゃぶりも卒業する準備も少しずつ始めていきましょう。
3歳頃になると乳歯も生え揃い、歯ブラシを使った毎日の歯磨きが必要になります。お母さんやお父さんが歯磨きをしているところを見ていると、自分でやりたい!と思うお子さんもいるかもしれませんね。この頃からはお子さんが自分で歯磨きをする練習を始めてみましょう。最初は磨き方も十分ではないので、子どもの歯磨きが終わったら最後に仕上げの磨きをすることがポイントです。
この時期の乳歯が生え揃った段階では、まだ歯の大きさも小さく、すきっ歯のように見えてしまいます。将来すきっ歯になってしまうのでは?と心配になるお母さんもいるようですが、乳歯よりも大きい永久歯が生えるスペースを考えると、すき間はあるほうが正常といえます。
先天的な受け口や顎の位置にズレがある場合、この時期から床矯正も行うお子さんもいます。
3歳頃までは指しゃぶりをするお子さんもいますが、すぐに禁止させるよりは、徐々に手や指を使う機会を増やし、エネルギーを上手に発散できるようにしてあげましょう。
4歳を過ぎても指しゃぶりが続いてしまうと、強く押す力で前歯が出てしまったり、上下の口がうまく閉じない「開咬」という症状につながります。このような様子が見られる場合は小児科などの専門機関と連携を取りながら対応することが必要となります。
乳歯が虫歯になっても「いつか抜けてしまうから」、「永久歯が生えてくるから」とあまり問題視せず、大丈夫だと思っている方もいるかもしれません。ですが、これは大きな間違いなのです。
子どもの乳歯の虫歯は、あとに生えてくる永久歯に影響を与えてしまいます。虫歯になるということはつまり、虫歯菌が口の中に繁殖してしまっているということ。虫歯菌が繁殖している環境では、虫歯菌が歯に定着しやすくなるリスクがあるでしょう。
乳歯がたくさん虫歯になってしまうと、永久歯も虫歯になりやすくなってしまいますので、しっかりと歯磨きをすることがポイント。この虫歯菌が定着しやすいのは2歳~3歳といわれており、この時期の口内環境はとても重要だといえます。
小学生の低学年頃になると、乳歯から少しずつ永久歯に生え変わります。乳歯から永久歯に生え変わる段階では、口の中が気になり、抜けた歯の隙間に舌を入れて遊んでしまう子もいますが、この舌遊びのクセをそのままにしておくと、将来前歯のかみ合わせが悪くなることがあります。
また頬杖をつくなど日常生活の習慣も歯並びに影響しますので、かみ合わせが気になるな?と思ったらお子さんの日ごろの生活習慣をよくチェックしてみてください。
永久歯に生え変わるこの時期から矯正治療を始めるお子さんも多いようです。永久歯への生え変わりの時期は、矯正治療を検討するには良いタイミングだといえます。お子さんの歯並びが気になる場合は、専門機関などに一度相談してみましょう。
乳歯と永久歯が入り混じっている混合歯列期では、主に床矯正を使用することが多く、この床矯正でうまく矯正ができれば、ワイヤーを使った固定式の矯正装置を使用せずに矯正が完了する場合もあります。
小学生高学年になる10~12歳頃には永久歯が生え揃います。とくに、前歯の乳歯が永久歯に生え変わったタイミングが将来の歯並びの診断時期です。お子さんの口の中や顎の位置に異常が見られる場合は、小児歯科や矯正歯科を受診してみましょう。
この時期のお子さんの顎の骨は成長過程にあるため、成長する力をうまく利用しながら矯正治療を行うにはベストタイミングだといえます。顎の形や歯並びは遺伝的要素が大きく影響するため、近親者に歯並びが悪い方がいる場合は定期的に小児歯科へ受診することをおすすめします。
またこの時期からはブラケットを使用した本格的な矯正治療を行うケースが多いでしょう。
子どもの成長する発育過程を利用することで、スムーズに矯正治療をすすめることができます。
子どもの顎の骨はまだ成長段階にありますから、成長する力と一緒に歯列矯正を開始することで、将来抜歯しなくて済んだり、治療期間を短縮できるメリットがあります。
また、口呼吸などのクセがあった場合は同時に改善していくことで、生活習慣からくる口の歪みを防ぐことができます。
歯科医院を選ぶときのポイントとして、以下の項目が満たされているか見てみましょう。
この項目はお子さんの歯列矯正を責任を持って行ううえで、ぜひチェックしておきたいポイントです。
近くに歯科医院がいくつかある場合は、この項目を参考に選択してみてください。
矯正治療は自由診療と呼ばれ、基本的には歯科医院によって費用はさまざまです。ですが、一般的には乳歯列期で3万~20万円、混合列期で15~60万円、永久歯列期で50~130万円となっています。歯列矯正は個人の症状により必要な処置が変わってきますので、その分費用にも幅があるのが難しいところ。
ただし、子どもの乳歯列期から矯正治療を開始した場合は永久歯列期に生え変わる段階で料金の調整を行ってくれる歯科医院がほとんどです。矯正治療には通院ごとに別途調整料が発生する場合もありますので、検討している歯科医院のホームページなどで確認しておきましょう。
ここでは、小児矯正に関する口コミをツイッターから一部抜粋しています。秘匿性を守るため、アカウント名や個人を特定できるような内容は伏せて掲載しています。
両親に感謝
今は矯正珍しくないし器具もクリアーとかあるしいいわぁ。 やってくれた親には感謝してる。
子どもの矯正治療は早い
秋から始めた娘の歯の矯正、 子供だから歯の動くのが早く、来年の冬までには終わると今日先生から聞く。修学旅行はわからないけど中学生活はぴかぴかのスマイルでスタートできるね
娘の矯正治療が終了
中学生娘の歯列矯正が終了しました。 軽度のため床矯正のみだったので、治療費も予想よりはるかに少なく済みました。 子供の頃に歯列矯正をするのはメリットが大きいと感じました。
顔が変わった!
家も1カ月ぶりに会った娘の顔が変わってたよ。 歯列矯正しててね。 たった1カ月なのにね。
兄妹で歯列矯正
兄に続き、小2娘も歯列矯正開始。「良い歯並び」は未来の子供への価値ある贈り物
もっと身近になってほしい
なーんだ、みんな言わないだけで結構やってんじゃーん。 もっともっと歯列矯正がポピュラーになればいいのに。
費用 | 65万円~ |
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期間 | 半年~ |
費用 | 55万円~ |
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期間 | 1年~ |
費用 | 110万円~ |
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期間 | 2年~ |
◆歯科矯正治療の費用と期間について
矯正歯科の平均的な費用は80~120万円、期間については平均2~3年と言われています。
症状やクリニックによって費用・期間ともに変動しますので、一度問い合わせてみることをおすすめします。
◆副作用について
矯正中は虫歯や歯周病、装置の接触による口内炎などにかかりやすくなる可能性があります。
また、金属の装置による金属アレルギーなどの恐れもありますので、不安な点についてはクリニックへご相談ください。